2020年の年末より、体調を崩し休養されていたリトグリの芹奈さんがこの度「双極性障害」と「ADHD」と診断されたことを公表されましたね。
ニュースを見ていると双極性障害とADHDのうち、ADHDをよりクローズアップされている印象ですが、ネットを見てみると双極性障害についてもっと認知されてほしいとの声もありました。
そこで今回はリトグリ芹奈さんが診断された「双極性障害」と「ADHD」とはどんなものでどのようなしょうじょうなのかについて調べていきます。
また、リトグリ芹奈さんの双極性障害とADHDは完治は難しく再発の可能性も十分にあるなかでの復帰前提のコメントに激励の声が寄せらていました。
それではリトグリ芹奈の双極性障害やADHDとはどんな症状?回復しないけど復帰?というタイトルでまとめていきます。
リトグリ芹奈の双極性障害やADHDとはどんな症状
リトグリ芹奈の双極性障害やADHDとはどんな症状なのでしょうか。
1つずつ見ていきましょう。
リトグリ芹奈の双極性障害とはどんな症状
双極性障害とはどのようなものでどういった症状なのでしょうか。
双極性障害は気分が高まったり落ち込んだり、躁状態とうつ状態を繰り返す脳の病気です。激しい躁状態とうつ状態のある双極Ⅰ型と、軽い躁的な状態(軽躁状態)とうつ状態のある双極Ⅱ型があります。
躁状態では、気分が高ぶって誰かれかまわず話しかけたり、まったく眠らずに動き回ったりと、活動的になります。ギャンブルに全財産をつぎ込んだり、高額のローンを組んで買い物をしたり、上司と大ゲンカして辞表を叩きつけたりするような社会的信用や財産、職を失ったりする激しい状態になることもあります。一方、いつもよりも妙に活動的で周りの人から「何だかあの人らしくない」「元気すぎる」と思われるような軽い状態は、軽躁状態と呼ばれます。
一方、うつ状態では、一日中ゆううつな気分で、眠れなくなったり、または逆に眠りすぎたりします。大好きだった趣味やテレビ番組にも関心がなくなったり、食欲が低下し、おっくうで身体を動かすことができないといった症状もみられます。
うつ病と違う点は双極性障害にはうつ症状と躁状態の両方の症状があるとのことでした。
双極性障害は、早期に治療をしないと多くの場合に再発してしまうそうです。
こちらは途中で薬をやめてしまった場合にも同じことが言えるそうです。
こうなってくると再発するたびに、次の発症までの期間が短くなっていき急速交代化になる可能性があるそうです。
急速交代化になってしまうと予防療法の効果が現れにくくなって、調子のよい時期がほとんどなくなってしまう可能性があるとのことなので、芹奈さんにはゆっくり休まれてほしいですね。
リトグリ芹奈のADHDとはどんな症状
ADHDとはどのようなものでどういった症状なのでしょうか。
ADHDは日本語で「注意欠陥/多動性障害」といい「じっとしていることが苦手」「ケアレスミスが多い」「怠けているわけではなく頑張っているのに評価されない」など自分をコントロールする力が弱く、行動面の問題となって現れる障害です。
大人のADHDは、子供の頃と比べると多動性が弱まり、「不注意」が目立つ傾向があります。
ADHDには3つの主症状があります。
- 不注意(集中困難)
興味があることには没頭できても、勉強など気が乗らないことには集中力が続かない。
ケアレスミスや忘れ物・なくし物が多い。予定や約束をすぐに忘れてしまう。
気が散りやすく、用事をしていても何かに気を取られて用事を忘れてしまう。
順序立てることが苦手。計画、片付け、時間管理が苦手。
仕事や勉強などの課題をやりきることができない。
締め切りを守れない。課題を面倒くさがり、取り掛かれない。
- 多動性
落ち着きがない、活発に動き回る。じっと座っていられない、座っていても手足や身体を動かす。
お喋りがやめられない。
- 衝動性
その場の空気も読まずに、ついつい思っていることをそのまま口に出してしまう。
順番が待てない、相手が話し終える前に話し始める。
他人の話に口を挟む、干渉する。怒りをコントロールできずに、激怒してしまうなどの例もあります。
こうしたADHDの症状は、本人の努力不足や何かを怠った結果ではありません。
むしろ一生懸命にやっているのに周囲に理解してもらえなかったり、誤解されてしまうことが多いです。
引用元 https://www.sanchakokoro.com/2020/06/16/174/
ADHDは発達障害というイメージで浸透されている印象ですが、ここでしっかり理解しておきたいですね。
改めて見てみて、リトグリ芹奈さんはこの両方を診断されているので気持ちのコントロールなどもかなり難しかったのではないでしょうか…。
リトグリ芹奈は回復しないけど復帰
リトグリ芹奈さんの診断された双極性障害やADHDは回復しても再発の可能性も十分にあるとのことですが復帰するとのことでした。
ネットでは現在、双極性障害やADHDを抱えている方やそのご家族からの声が多数寄せられており、大変な状況でも病名の公表と復帰するのリトグリ芹奈さんのコメントに激励の声が多数寄せらていました。
そんなしんどい病気だったのね…病名公表は勇気がいることだったろうに。どうぞゆっくり養生して穏やかな日常を過ごせていますように。
モデルプレス – 休養中・リトグリ芹奈「双極性障害」「ADHD」と診断 現状と今後の活動発表<芹奈コメント全文> https://t.co/zow2Z8Zl4H @modelpressより
— I㍍㍍Y㍍㍍O㍍㍍P (@IYOPymzk) May 31, 2021
休養のリトグリ芹奈 ADHD公表 – Yahoo!ニュース
芹奈さん、強い人だ。尊敬します。
ADHDと双極性障害の併発はわりとあり得ることです。(専門医の文献で勉強)
今後芹奈さんが心身痛めることなく、活動再開に向けて健やかでいられるよう、祈念します。(*´人`*) https://t.co/Fi3K6MJbO4— まちゃ@🔜6/5湘南戦行くの〜😉👍 (@macharin1110) May 31, 2021
リトグリ芹奈ちゃん復帰来るよ、、
生きる希望貰えるんよなぁ— ゆー (@shinitainyona) May 13, 2021
復帰してからのほうが大変だと思う。焦らず急がず、徐々に活動と障害の折り合いをつけられるよう、同じ障害を持つ身として心から応援しています。 / モデルプレス – 休養中・リトグリ芹奈「双極性障害」「ADHD」と診断 現状と今後の活動発表<芹奈コメント全文> https://t.co/RCLiS9ErES
— カズマ | Kazuma Suzuki (@_kazuma0221) May 31, 2021
確かに復帰したらしたらで、大変そうですよね…。
でもとにかく今はゆっくり休んでほしいですね。
リトグリ芹奈の双極性障害やADHDとはどんな症状?回復しないけど復帰?のまとめ
今回はリトグリ芹奈の双極性障害やADHDとはどんな症状?回復しないけど復帰?というタイトルでまとめていきました。
双極性障害もADHDもなかなか正しく理解されないところもありそうですが、とても苦しそうです。
今は何も考えずにただゆっくりと休まれてほしいですね。