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山梨モデルとは?コロナ禍で飲食店に課す39項目で何が変わるかまとめ!

政府が飲食店に対して、山梨県が独自で行っているコロナ感染防止策、通称「山梨モデル」を全国で導入することを発表しましたね。

そもそも山梨モデルとはなにか、山梨モデルを知らない方も多いと思いますのでまとめていきます。

山梨モデルとはコロナ感染防止策として山梨県が飲食店に対して39項目のコロナ感染防止策を満たしている店舗に対して“安心・安全”というお墨付きを与える制度だそうです。

今回は、

  • 山梨モデルとは
  • 山梨モデルが掲げるコロナ感染防止策の39項目とは
  • 山梨モデルを導入し何が変わるか

について調べていきます。

題して山梨モデルとは?コロナ禍で飲食店に課す39項目で何が変わるかまとめ!というタイトルでまとめていきます。

山梨モデルとは

山梨モデルとは何なのかといったところを今一度見ていきましょう。

繰り返しにはなりますが、山梨モデルとは「39項目の感染防止基準を満たした店舗に
“安心・安全”というお墨付きを与える制度」です。

これは山梨県の担当者が直接店舗に足を運んで現地調査しているそうです。

実際に足を運んで調査とは凄いですよね。

山梨モデルのコロナ感染防止策で飲食店に課す39項目

山梨モデルのコロナ禍で飲食店に課す39項目とはどのような内容なのでしょうか。

来店者への感染予防

・消毒設備の内容
・利用者の把
・レジ等の遮断
・支払
・エレベータ(エレベータがある場合に乗車人数制限等を行っている)
・送迎車(送迎車があり、その定員や制限人数については、一覧表等で管理している。)
・注意喚起
・利用者の発熱等
・グループ間の対人距離で対応している。
・グループ内の対人距離
・大皿料理への対応
・ビュッフェスタイルへの対応
・密集の防止
・卓上の共用品
・注意喚起
・トイレへの消毒液の設置
・喫煙スペース

従業員の感染症予防

・定期的な手指消毒等
休憩スペース
・ユニフォーム
・就業制限
・個室での対応
・接客対応
・定期的な清拭消毒

施設・設備の衛生管理の徹底

・ゴミの処理
・具体的な消毒方法
・ゴミの回収
・ハンドドライヤー等
・利用者の感染時の対応
・従業員の研修

など、詳細に調査されていることが分かる内容でした。

山梨モデルで何が変わるか

では、山梨モデルを導入したら何が変わるのでしょうか。

実際山梨県ではこのような効果があったそうです。

 認証された施設の利用者や従業員の感染事例はこれまで70件。うち店内での感染が認められるのは1件のみで、「対策を取れば一定の効果がある」

引用元 https://www.jiji.com/jc/article?k=2021040700805&g=pol

問題はこれが全国で適応できるかといったところですよね。

ネットの声を見てみると、

確かに何もしないよりは良さそうだとは思いますが、山梨県と例えば東京都や大阪府などの都市部ではかんきょうや背景も異なるので、山梨モデルと全く同様に行えるかどうかはなかなか難しいのかなと感じました。

山梨モデルとは?コロナ禍で飲食店に課す39項目で何が変わるかまとめ!のまとめ

今回は山梨モデルとは?コロナ禍で飲食店に課す39項目で何が変わるかまとめ!というタイトルでまとめていきました。

山梨モデルとは、県が掲げるコロナ感染防止策39項目をきちんと守っているところにたいしてお墨付きをあげるといったものでした。

39項目はなかなか細かく指定されていました。

これによって効果が少なからず出るといいのですが、都市部でも同じ様にできるかは難しいなというところでした。