生活用品・暮し

マンションの用語・種類・タイプ別特徴について【その2】

ライオンズマンション

ライオンズマンションと言えば、全国にたくさん建っている分譲マンションのシリーズ名ですが、ライオンのマークがトレードマークになっているライオンズマンションを一度は見かけたという人は多いのではないでしょうか。

ライオンズマンションはライオンズというマンション名で展開しているところもありますし、ライオンズマンションという名前で展開しているところなどもありますからいろいろです。ライオンズマンションを展開しているのは大京というグループ会社ですが全国展開していて今でも物件数は増えています。

家の近くに一つはライオンズマンションがあると言ってもいいかもしれませんね。

グッドデザイン賞に選ばれている物件などもあり、マンション分譲に関してはエキスパート的な存在ではないでしょうか。

ライオンズマンションの特徴としては、その場所によって特徴は大きく違っていますが、どのライオンズマンションも管理は徹底的に行っていますし、大規模な感じのところが多いのではないでしょうか。また入居している人を対象にしているサイトなどもありますから、アフターサービスなども充実していることがよくわかります。

ライオンズマンション入居者専用のサイトではライオンズマンションでのマンションライフをより向上させるための工夫が色々と紹介されていますからそれがまたいいのかもしれませんね。

ライオンズマンションは日本の分譲マンションシリーズの中でも大きなシリーズの一つです。

デザイナーズマンション

デザイナーズマンションとは普通の分譲マンションや賃貸マンションと違っている点がいくつかあります。

まず、一つ目としてコンセプトはデザイナーが考えたので普通のマンションに比べるとかなりデザイン性に富んだものが多いと思います。デザイナーズマンションには多くの場合が、一つ一つコンセプトがあります。たとえばこのコンセプトは生活空間を所帯じみさせない新しい空間にして作ろうといったように、デザイナーがイメージするコンセプトをもとにして設計が行われています。

デザイナーズマンション1軒1軒にデザイナーの気持ちが入っています。コンセプトというのは、たとえば窓が生活の中に溶け込むというコンセプトで設計されたマンションは窓がいたるところにあって、とても窓が印象的な部屋になるというような感じです。

デザイナーズマンションは普通のマンションに比べると戸数も少なめで価格も少々高めです。賃貸でもデザイナーズマンションというのはあるのですが、あまり数がありませんから誰でも入りたいときには入れるというわけではないと思います。

ですからデザイナーズマンションに入りたいと思っている人や購入を考えている人は、いろいろと情報収集をしてそのうえで専門にデザイナーズマンションを取り扱っているところを探して、不動産会社に相談をしてみるというのがいいかもしれませんね。デザイナーズマンション購入は普通のマンション購入に比べると少し特殊です。

マンスリーマンション

マンスリーマンションとは、一か月単位で借りることが出来る賃貸マンションです。

いろいろなマンスリーマンションがあるのですが、たとえば家具や家電がついていますから身の回りのものを持っていけばすぐに生活できるというタイプの物件もあります。その場合は、長期出張や短期の単身赴任でマンスリーマンションを利用するという人が多いようです。

マンスリーマンションを利用する人の多くはホテルを借りると高くつくけど、マンションをわざわざ契約して借りるほどでもないという場合に、利用するという人が多いのではないでしょうか。

普通の賃貸マンションの場合には入居の手続き、敷金礼金や光熱に関する手続きなどが必要になってきますからかなり手間がかかってしまいますが、マンスリーマンションなら、敷金礼金がかからないところが多いですし、ガスや水道などの手続きも必要ありませんから手軽に利用できるのです。

賃貸マンションを借りるとなるとお金がかかりますし、ホテル宿泊をするには期間が長すぎるという場合にマンスリーマンションはかなり便利なのです。マンスリーマンションは一人暮らしに加えて、2人用のところもありますから、たとえば入院している家族の看護や付添に利用してもいいですし、家を建て替えている、リフォームをしているというときに利用するのもいいですね。

また観光で訪れている際のホテル代わりにもいいと思います。マンスリーマンションはとても便利ではないでしょうか。

タワーマンション

タワーマンションは超高層マンションのことを言います。今各地でタワーマンションがどんどん分譲されていますが、どこも20階建以上の高さでビルやタワーのようになっていることからタワーマンションと呼ばれています。

高さ60メートル以上のものが一般的です。タワーマンションは今までのマンションに比べるとやはり高さが圧倒的に高いことが特徴です。

タワーマンションを建設するにあたっては特に法律で規制されているということはないのですが、京都などの美観地域などに指定されている都市では高さ制限されている場合があります。最近は全国各地でタワーマンションの建設が流行しています。

中には商業施設が入っているものやビジネス街、また医療施設や銀行などの金融機関が入っているタワーマンションがありますからとても便利です。スポーツジムや託児施設なども併設しているタワーマンションなども増えていますから、ただのマンションというだけの機能だけでなく、様々な機能があるタワーマンションが増えています。今全国で一番高いとされているタワーマンションは地上54階建てで、高さが200メートル以上にもなる大阪にあるクロスタワー大阪ベイという場所です。その次に、東京にあるTHE TOKYO TOWRSが58階建てで193メートルのタワーマンションが高いといわれています。

タワーマンションと言えば六本木ヒルズも有名ですが、意外にも高さ的には全国の30位位にランクインしていますから他にも高いマンションはたくさんあります。