オリンピックで獲得した金メダル含めメダルは交換できるのでしょうか?
名古屋市長の河村たかしさんの行動で「金メダルは交換してあげて!」「金メダル作り直ししてあげて!」と言った声が相次いでいます。
調べていくと、過去に作り直したという事例もあるというものを見つけましたが、それは少し特殊なパターンでした。
そこで今回は、
- オリンピックの金メダル含めメダルは交換できるのか
- オリンピックの金メダル含めメダルは作り直しできるのか
- オリンピックのメダルを作り直した過去の事例
について調べていきます。
題して【オリンピック】金メダルは交換できるのか?作り直した過去の事例も?というタイトルでまとめていきます。
【オリンピック】金メダルは交換できるのか
オリンピックの金メダル含めメダルは交換できるのでしょうか。
結論から言うと、オリンピックのメダルが交換できるといった情報はありませんでした。
そもそも「交換」しなければならない事柄ってほとんど考えられないよなと思ってしまいました。
メダルが「不良品」だった場合…と思いこちらも調べてみましたが、そういった事例もなかったようで情報が出てきませんでした。
今回の河村たかし市長が行ったメダルを噛む行動に対しての謝罪文についてはこちらから。
https://harurino.com/kawamuratakashisyazaiamtome/
【オリンピック】の金メダルは作り直しできるのか
オリンピックに金メダルを含めメダルは作り直しできるのかについても調べてみましたが、こちらも情報は出てきませんでした。
こちらも過去に作り直したといった事例が出てきませんでした。
ただ、今回の東京オリンピックで男子走り高跳びで、金メダリストが2人同時に誕生しました。
表彰台に立っているときには金メダルを2人ともかけられていました。
そうなると少し余裕を持って作られていたりするのかもしれません。
冒頭でお話した過去の事例は次に紹介していきます。
オリンピックのメダルを作り直した過去の事例
調べていると、過去にオリンピックのメダルを作り直したといった事例が見つかりました。
ただ、こちらは特殊な事情だったので今回の件ではあてはまらないのですが…。
その事例は以下の通りです。
1936年のベルリン大会。棒高跳び決勝は、大江季雄、西田修平という二人の日本勢を含む4人の争いとなりました。
アメリカのメドウスが4メートル35を跳び、金メダル確定。大江、西田両選手の記録はともに4メートル25でしたが、「日本人同士で争うことはない」と2、3位決定戦を辞退しました。ここまで5時間以上に渡る大接戦で、二人とも疲れ果てていたのです。日本側は、先にクリアした年長の西田を2位、大江を3位と届け出て、これが公式記録として認められました。
競技翌日の表彰式では、西田は後輩である大江に2位の表彰台に立つよう指示しました。「次の東京大会で頑張ってほしい」という激励の気持ちからだったといいます。帰国後、二人は銀と銅のメダルを半分に割り、つなぎ合わせたメダルに作り直しました。
しかし、1940年東京大会は第二次世界大戦のために中止。大江は41年にフィリピンで戦死しました。二人の思いは戦争によって断たれてしまいましたが、つなぎ合わせたメダルは「友情のメダル」として今も人々の記憶に刻まれています。
引用元 https://www.joc.or.jp/olympism/fairplay/oe_nishida.html
こういったなんとも素敵なお話でした。
この「友情メダルは」たまに各所で展示されることがあるそうですよ。
オリンピックといえば友情メダル思い出した pic.twitter.com/pI4JHFjJvX
— たっちん(⚫︎・∞・⚫︎) (@LoveBluesteel) July 29, 2021
【オリンピック】金メダルは交換できるのか?作り直した過去の事例も?のまとめ
今回は【オリンピック】金メダルは交換できるのか?作り直した過去の事例も?というタイトルでまとめていきました。
結論から言うと、金メダル含めメダルは交換できるや作り直しできるといった事例を見つけることが出来ませんでした。
今回の件で、後藤希友さんが仮に交換または作り直したメダルをもらったとしても、あのときの気持ちは戻ってきません。